「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」に行ってきた件

食欲の秋に、芸術の秋。秋は楽しい事がいっぱいです。

友達に誘われて、「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」を観にふるさと茨城県に行ってきました。

ご存知、魅力がないと言われる茨城県ですが、、私も知らない魅力がたくさんありました。

「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」とは?

茨城県の北エリア6 市町を舞台に、開催された国際芸術祭です。

国内・外の参加アーティストはなんと85組。展示される作品数は約100点。

国内で開催される芸術祭としては最大規模のイベントで、総合ディレクターには、六本木・森美術館の館長を務める南條史生さんを迎え、「茨城県北地域の魅力」を体感できる、再発見できるアートイベントを目指しました。

地域の歴史や風土を生かし、地域の人々と協力し、創り上げた芸術祭は本当にたくさんの魅力を体感、再発見できるイベントとなっています。

テーマは「山か?海か?芸術か?」

山側<常陸太田市・常陸大宮市・大子町>と海側<日立市・高萩市・北茨城市>に分かれて開催された芸術祭。

広大なエリアは、とても1日では全てを観て回る事はできません。山か?海か?みなさんはどちらに行きますか?

今回は、ちょうど紅葉の季節でもあったので、山側エリアを観て回る事にしました。

旧上岡小学校

この会場は、2001年に廃校になった木造の小学校校舎。

ここは、NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」のロケ地として有名だそうです。(私は観ていなかったので、知りませんでしたが。。)

朝ドラファンの友達が行きたいと言うので、訪れた旧上岡小学校は、窓ガラスや学校の備品は当時のまま残されているそうで、まるでタイムスリップしてしまったみたい。

キシキシと音を鳴らしながら歩く廊下は、とても味があります。

ここの展示で一番印象に残っている作品は、音楽室で展示されていた作品。

Compositの作品「記憶装置」です。光をシャットアウトした教室の真ん中に布で覆われた立体物。

人が近づくとセンサーが反応し、光と音が流れだします。布で覆われた中には、校内に残された楽器や生徒たちの思い出の品々。

人が訪れるたび、思い出のシルエットが浮かび上がり、とても幻想的。

流れる音楽は、学校の卒業生が歌う校歌。あの頃を思い出し、なんだかとっても切ない気持ちに。。

旧浅虫温泉

この会場は、浅川温泉弁天の湯という旅館の跡地。

世界的な建築家/妹島 和世さんの作品「Spring」です。

直径10mのアルミで作られたお皿のような足湯で、中心からは温泉が湧き出ています。

作品の一部として椅子が置かれていて、座って楽しむこともでき、そのイスに腰をかけると、目の前にはのどかな里山の風景が広がります。

流れる風の音や鳥の声を聞きながら、まったりと過ごす時間は最高です。

こちらの作品もまた素敵でした。

最後に

その他にも、観るだけでなく、実際に体験したり、作品の一部になれたり、楽しい仕掛けがいっぱい。

落合 陽一さんの作品、サイエンス×アートや、チームラボによる、デジタル×アート、地元のアーティストたちによる、地域振興×アート、様々なアート作品であふれています。

いろんな目線で楽しめる芸術祭でした。

今回が、初開催のKENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭。

新潟の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や瀬戸内海の島々を舞台にした「瀬戸内国際芸術祭」のように、県内・外の数多くの人たちに愛される芸術祭になってほしいです。

今年の開催期間は終わってしまいましたが、次回開催される際は、遊びにきて下さい。茨城の魅力を見つけに。

ぜひ!

KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 オフィシャルサイト

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