東京モーターショーで体感したVR

昨日(11/5)閉幕した東京モーターショー2017に行ってまいりました。

内外の最新モデルや発売予定モデルが一同にチェックできる貴重な場なので、モーターショーへは毎回足を運んでいます。

前回のショーと比べると、各社それぞれイベント的な演出を控え、車両展示やプレゼンテーションをメインとしているのが印象的でした。

その中で多数見られたのが、「VR(バーチャルリアリティ)」。様々なメーカーが体感ツールとして駆使していました。

VRについては昨年の弊社ブログ記事にも掲載していますが、家庭用ゲーム機向けが普及することでお手軽なツールになったことが大きいのでしょう。

小職も2つのブースで体験してきました。

スズキブースで体験

スズキでは、同社の予防安全技術「SUZUKI Safety Support」のうち衝突被害軽減ブレーキと誤発進抑止機能についてVR体験ができました。

VRゴーグルの中には飛行場のようなだだっ広い風景が広がり、自分自身はクルマの助手席に座っています。

上を見ればクルマの天井、下を見ればグローブボックスが見えますが、自分の足は見えません・・・。

そして右を向けば、ドライバー兼MC役のお姉さんが運転席についていて、機能の説明をしてくれます。

前方のターゲットに向かってスタートし衝突寸前で停止、という流れまでは、実際の安全試乗会で体験できる内容と同じです。

誤発進抑制機能についても、急発進しない旨の説明が実演を交えてありました。

カーメイトブースで体験

カー用品メーカーのカーメイトでは、衝突実験場を舞台にチャイルドシートの衝突試験をVRで体験できました。

自分自身がチャイルドシートに座っているダミー人形になり替わり、壁に向かって突進していきます。

ただし車両には乗っていない状態のため、物が壊れて破片が飛び散るなどの表現はありません。

上下左右を向けば普段見ることのない実験場の内部が見渡せるため、別の意味で興味深かったです。

体験してみて・・・

どちらも急ブレーキや衝突実験といった刺激的な内容でしたが、正直言って個人的にはピンときませんでした。

理由は急ブレーキや衝突で感じるGの変化が無いため、前後方向の1次元の動きだけだとモニターを間近で見ているのとあまり変わらないように感じたからです。

対向して向かってくるものが上下左右に抜けていくような3次元の動きならば、臨場感が味わえたかもしれません。

もう一つ気づいたことは、VRゴーグルによっては普段かけている眼鏡を外さなければならないということ。

小職は裸眼だと左右の視力が違うため、目のピントを合わせるのに手こずりました。

VRでしてみたいこと

VRは空想の世界においては表現の可能性が無限大であると思われます。

クルマというリアリティの塊といえるものに対してどう絡んでいくのか?

個人的には、昔の時代の風景をVRで体感してみたいです。

例えば自分が子供時代を過ごした1980年代、当時父親が所有していた愛車を自分が運転して街中をドライブしたりとか。

あるいは映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーンが乗るベスパを自転車で追いかけたりとか・・・。

意外な楽しみ方のできるコンテンツが出てくることを期待しています。

(WS)

総合企画・プロデュース・制作。すべては、企業ニーズをとことん突き詰めることから始まります。

セールスプロモーションや教育活動を効果的に支援したい。だから表現手法にとらわれず、あらゆるメディアに対応しながら、さまざまな企業ニーズにお応えし続けています。