映像制作 プロンプター

プロンプターをご存知でしょうか?

知らない方のために簡単に紹介を。

プロンプターとは

オバマ前アメリカ大統領や安倍首相も演説時に使用しているスピーチ用のプロンプター。

聴衆の前でスピーチをする際に手元の原稿を読んでいると印象があまり良くなく、かといって覚えるのも大変です。

そこで、プロンプターと呼ばれるガラス板の透明な表示器を演者の視線の左右に設置します。

この表示器に原稿を映し出すことによって、演者が原稿に目線を送っても聴衆を見ているように見えます。

原稿は聴衆側からは見えない仕組みになっていて、表示器もガラスで透明なので存在感があまりありません。

これによって、演者は原稿を読んでいても自分の言葉で話しているように見えます。こういう感じです。

冒頭部ではプロンプターが見えますが、演説時にはカメラに映らないようにしていますね。

そして、カメラのレンズ前に取り付けるプロンプター。

テレビでアナウンサーがカメラに向かって話している時はこのようなプロンプターを使用していることがほとんどです。

カメラ用のプロンプターは表示器に映されたテキストをカメラレンズ前に設置したガラスに反射させて映します。

マジックミラーのようなものなので、原稿は出演者側にしか表示されません。

ただのガラスをレンズ前に置いているような状態なので、映像にはほとんど影響がありません。

セリフを暗記する必要がない

プロンプターを使う大きなメリットはセリフを暗記する必要がないということではないでしょうか。

長いセリフだったり、難しいセリフだったりする場合、出演者が覚えきれず何回もNGが出てしまう場合があります。

紙などのカンペを出してもそれを見るわずかな目線のズレがものすごい違和感につながります。

ほとんどがカメラ目線の場合、プロンプターの効果が発揮されます。

時間短縮になる

出力がパソコンなどのデジタルデータなので、原稿に修正があった場合も現場ですぐに対応ができます。

紙のカンペだとペンで修正を加たり、あるいはその場で全て書き直したり。

NGによる撮り直しや書き直しでの時間を考えるとプロンプターの費用は短縮できたスタジオ費で賄えてしまうことがほとんどです。

ここまで紙のカンペが劣っているような流れになってしまっていますが、紙のカンペもよく使います。

ちょっとしたものや、カメラ目線の必要のないカンペは紙の方が断然早いケースも多いです。

アナログなので電気のない場所や機材の増やせないロケなどでは悩む必要もないくらいです。

今回はカメラ目線が必要な場合ということです。

最後に

聴衆を見ているように見えるスピーチのプロンプターにしても、視聴者を見ているように見えるカメラのプロンプターにしても目線っていうのはすごく大事だなぁ、と改めて思いました。

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