「山へ! to the mountains 展」に行ってきた件

少し前のお話。

8 月11 日の「山の日」が定着してきた今日この頃。

各地で様々なイベントが行われ「山の日」を盛り上げています。

そんな中、「山へ! to the mountains 展」という展覧会に行ってきました。

展示を観ながら、初めて一人で山登りをした日を思い出しました。

ある日急に思いたち、標高709mの地元の山に登ったのが初めてで、笹の生い茂る登山道をドキドキしながら登ったのを今でも覚えています。

すれ違う人もいない道を進むのはとても怖くて、不安だった。でも頂上で食べたおにぎりは最高においしかった。

あれから15 年以上たちました。

どんなに苦しくてもまた登りたいと思えるのは、初めてが楽しかったからです。

「山へ! to the mountains 展」とは?

今年リニューアルオープンした、世田谷文学館で開催された展覧会です。

富士山が世界遺産に登録され、8 月11 日が山の日に制定されるなど、近年関心が広まっている「山」をテーマにし展覧会です。

「日本百名山」の著者でもある深田久弥をはじめ、漫画家 坂本眞一、女性で初めて世界最高峰エベレストに登頂した田部井淳子など、文学を中心に、植物、地質、建築など様々な角度から「山」の魅力を紹介する展覧会です。

全部で10 のブースに分かれており、山に例えそれぞれ1 合目から10 合目と題し山を登るように、頂上めざし観覧していきます。

どんな景色がみれるかな。さっそく登り始めましょう!

3 合目「山×文学」深田久弥

「日本百名山」を執筆した深田久弥の展示ブースでは、作品から抜粋された文章のパネル展示と、貴重な原稿や登山道具が展示されています。

ガラスケースに展示された、「日本百名山」の原稿の数々。手書きで書かれた文章に、赤字が入れてあったり、加筆をしながら仕上がった原稿からは、「山」への想いが伝わってきます。

なかでも面白かったのは、登山地図の展示です。

深田久弥の愛用した登山地図には、地図には記されていない情報が書き込まれていました。

登った時に気に入った谷の様子や、登山道の様子が記されてました。

登山地図は、ルートの確認や距離、標高の確認としてしか使用していなかったので、これは私も真似してみたい!

自分が感じたこと、自分だけの気になるポイントなどを書き込み、その地図を開けばいつでも思い出せる、自分だけのオリジナル地図を作ってみたいと思いました。

7合目「山×建築」

フランスの建築家ル・コルビュジエの弟子のひとりである、吉阪隆正の展示ブースです。

山の中腹や頂上付近に建つ山小屋、人と山を結ぶロープウェイの駅舎など、そこにあるのを当たり前のように利用し、なぜそこに、どのように建てられたのか…考えた事がなかった。

吉阪隆正のよる山岳建築は、20 の計画のうち12 件が建設され、内10 件が今も現存しています。

山という、厳しい気象条件や自然環境のなか、その地形を利用し、様々な気象条件に適応するよう考え抜かれた建築物はどれも美しかった。

ここでは、山岳建築の構想図や模型などの展示があり、色々な角度から山岳建築を楽しめます。

最後に

植物図鑑を片手に、「このお花を見に来たの」と教えてくれたご婦人。

マイクを森の中に伸ばし鳥のさえずりを録音しながら登る男性。

「山」の楽しみ方は様々で面白い。

いろんな楽しみ方が出来るのも山の魅力です。TOP に立つことだけが登山じゃない。

今まさに紅葉の季節…行けるところまで行ってみよう!みなさまも。ぜひ!

総合企画・プロデュース・制作。すべては、企業ニーズをとことん突き詰めることから始まります。

セールスプロモーションや教育活動を効果的に支援したい。だから表現手法にとらわれず、あらゆるメディアに対応しながら、さまざまな企業ニーズにお応えし続けています。