クルマのタイヤ選び

著者:パフォーマ

クルマのタイヤ選び

皆さんは、愛車のタイヤ選びについてどれほど意識をされているでしょうか?

タイヤショップやカー用品店に行くと、様々なメーカー・ブランドのタイヤががひしめき合っています。

車種ごとにサイズが違うことはもちろん、スポーツ、コンフォート、低燃費など性能の違いもあったりして、目移りしてしまいますね。

店員さんにおススメを聞くのも一手ですが、なんとなく値段で選んでいませんか?

タイヤの価格差は、おもに使用している材料で決まることが多いです。

すなわち、値段の高いタイヤはそれだけいい材料を使っている証とも言えます。

乗用車用タイヤ全体の30%は天然ゴム、20%が合成ゴム、25%がカーボンブラックや硫黄などの配合剤、それ以外が構造材(ビードワイヤー、タイヤコードなど)で構成されています。

このうち配合剤で、ゴムの補強材として近年よく使われているのがシリカ(珪素)。

シリカはカーボンと比べて低温時にタイヤが硬くなりにくい性質があります。

路面への密着効果を高めることで制動距離を短くすることができるため、雪道などの濡れた路面で効果を発揮します。

このことから、スタッドレスタイヤに多く使われてきました。

同時にシリカには、転がり抵抗を小さくする性質もあるため、低燃費タイヤにも使われています。

徐々に普及しつつあるものの、まだまだ高価な素材であるようです。

またタイヤ内部にある構造材には、タイヤコードという骨格となる部材があります。

部位によってベルトやカーカスと呼ばれ、おもに化学繊維を使用しています。

レーシングカーやモーターサイクル用タイヤには、防弾チョッキの素材として使われるアラミド繊維を使用しています。

軽くて強度のあるタイヤにするため、乗用車用のタイヤにも応用されることが多くなりました。

このように素材を吟味した性能への強い「こだわり」が、黒くて丸いタイヤには隠されていたのです!

新しいタイヤに履き替えて、とくに性能差を感じることができるのがウェットグリップ。濡れた路面での安定感です。

乾いた路面を走行している時と同じような安心感が持てるものこそ、良いタイヤと呼べるのではないでしょうか。

タイヤ1本当たり路面に接地している面積はハガキ1枚分といわれております。

1トン級の車体を支えているのはハガキ4枚分の面積、イコール乗員の命を託しているポイントということになります。

値段が高ければ良い、安いから悪い、と断言するつもりはありませんが、後悔の無いタイヤ選びをしたいものですね。

著者について

パフォーマ administrator

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