動画配信サービスによるオリジナルコンテンツの可能性

著者:パフォーマ

動画配信サービスによるオリジナルコンテンツの可能性

それまでにあったHulu、U-NEXT。2015年にはNetfilx、Amazonプライムビデオが参入して認知度の高まった「定額動画配信サービス」。見ている人も多くなったのではないでしょうか。

それぞれの特徴などを比較しているサイトはよく見るので、今回はその中のコンテンツの一部である「オリジナルビデオ」についてふれてみたいと思います。

ここでいうオリジナルビデオは独占配信の作品ではなく、各サービスで独自に製作したものをさしています。

例えばHuluでは2015年11月に尾野真千子さんを主演にベストセラー小説「殺人鬼フジコの衝動」を「フジコ」という連続ドラマにして配信しました。

http://drama-fujiko.com

ホラー要素のある過激な内容ですが、スポンサーありきという無料放送のコンテンツではなく有料放送のコンテンツだからこそ、視聴者を特定してつくる事のできるメリットを存分にいかしています。

本国アメリカのAmazonプライムビデオでは多数のオリジナルドラマがつくられていて、日本でもオリジナルビデオが続々と配信されています。

その中でも日本製作オリジナル作品第一弾「仮面ライダーアマゾンズ」は2016年4月より配信され、子どもには刺激の強い内容ながら非常に個性の強い仮面ライダーとなっています。

シーズン2もすでに2017年春に配信予定です。

http://news.mynavi.jp/articles/2016/03/31/kamenrider/

また、2006年に公開された合田経郎監督の「こまねこ」は発表以来根強いファンに支持されてきたこま撮りアニメーションの良作ですが、本国のAmazonプライム・ビデオのパイロットシーズンに採用され、2016年6月17日より世界5カ国で同時配信されました。

http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1466650710

アメリカでは有料放送文化が根付いていて、日本よりも見る側に選択肢があります。

1984年に開局したAMCというケーブルテレビは古典的な映画しか流していないチャンネルでしたが、2000年代後半に「ブレイキング・バッド」や「マッドメン」などの麻薬や人種差別も厭わないダークなドラマを大ヒットさせ、近年では「ウォーキング・デッド」も大ヒットさせました。

「ウォーキング・デッド」は日本でも有名なタイトルなので知っている人も多いと思います。

AMCは特定の視聴者層だけを狙って良作を量産できるということを証明しました。

日本でもBeeTVなどがオリジナルドラマをつくってはいます。

しかし、定額制動画配信サービスが更に浸透してテレビ放送と競争していけるようになれば製作会社が特定視聴者のニーズに敏感に応えていく事でより目的意識を持った質の高い映像製作が可能であり必要になります。

そうなることで視聴者にとって今よりも個性を持った映像の選択肢が増えてくることが期待できるのではないでしょうか。

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