パワーポイントでデジタルサイネージ・コンテンツを

著者:パフォーマ

パワーポイントでデジタルサイネージ・コンテンツを

「おとう、ちょっと助けて~」

深夜、大学4年の娘からLINEが入った。(ちなみに僕は、おとうと呼ばれている)

なんだ!と慌てたが、蓋をあければ、なんのことはない、卒論の中間発表会に使うPowerPointスライドショーの技術的なことだった。

はてさて、いまや大学生にとって当たり前になっているらしいPowerPointのことを書こう。

デジタルサイネージ黎明期、コンテンツは五里霧中

FHD(フルハイビジョン)ディスプレイを電子看板、情報掲示板として活用したい。

タテ設置のほうが、テレビ的ではなく、デジタルサイネージらしいではないか!

で、表示するコンテンツは・・・

静止画だけではつまらない。

動画では重すぎるし、(当時の表示用STBはとても非力だった) タテの動画はさらに編集などのハードルが高かった。

そんな、まだまだデジタルサイネージが一般的ではなかった頃。

大型のディスプレイに何を表示するべきか、そのコンテンツをどう作り、日々更新していくのか。

実はディスプレイやシステムを製造・販売するメーカーでさえ、試行錯誤の五里霧中状態だった。

そこで目をつけられたのがPowerPointだった

PowerPointは、ご存知Microsoft Officeの一員。

Word、Excelを基本として、Business系パッケージで加わってくるプレゼンテーションソフトだ。

Word、Excelを使える人なら、すぐに使えるようになるから、企画書をはじめとするさまざまな文書作成ソフトとしても普及していくことになる。

写真などの画像は扱いやすいし、レイアウトが簡単だし、アニメーションという「動画」的なコンテンツもOK。

これを読んでくださっている方にも利用者は多いのではないだろうか。

少しの知識があれば、デジタルサイネージ用コンテンツとしてタテのFHDドット・バイ・ドットコンテンツであっても簡単に作ることができる。

そこで表示用STBに、無料のPowerPoint Viewerをプリインストールするなど、コンテンツ作成ツールとして注目されたのだ。

しかし、PowerPointは見向きもされなかった

見向きもされなかった。

とは、少し大袈裟な表現だったと反省するが、「壁」が立ちはだかったのは確かで、実は今もその「壁」は歴然と存在している。

残念ながら。その「壁」は、いろいろあるけど(機会があったらまた書きます) 、もっとも大きな「壁」は、担当者とクリエイターの間に聳え立っている。

レイアウトやデザインだったら、PhotoshopやIllustrator、InDesign、動画だったら、Final CutやPremiere。

クリエイターたちが普段使っているソフトが、PowerPointの前に立ちはだかる。

確かにデザインや表現力の正確性、ち密さ、自由度、演出力などにおいて、それらクリエイティブ系ソフトにかなうわけがない。

ソフトの垣根がどんどんなくなっているとはいえ、MacとWindowsというOSの「壁」も手ごわい。

しかし、デジタルサイネージを導入し、運用する担当者は、Macもクリエイティブ系ソフトなど持っていない。

必然、制作会社に外注することになる。

つまり費用がかかる。

ポスターなどの印刷物の代わりとしてランニングコスト低減をはかろうとしたのに、 しかも頻繁に更新するのがデジタルサイネージの強みなのに・・・

メーカーやシステム会社は、PowerPointでコンテンツを制作・運用してはと提案するが、コンテンツの内容や素材を握っている宣伝部、広報部、そしてその先にいる広告代理店や制作会社から、「パワポなんて」と言われたりするのだ。そう、「パワポなんて」な、感覚。

PowerPointはデジタルサイネージのコンテンツ制作ツールのひとつ

デジタルサイネージと一口に言っても、目的や用途はさまざま。

それに応じたコンテンツ制作と運営をしていけば、とても有効な「電子看板」「情報発信機」になります。

「パワポなんて」と言わず、コンテンツ制作ツールのひとつとして選択肢に入れておいてください。

PowerPointの実力はなかなかなものです。「本気」のコンテンツから手軽な情報表示まで、普段ExcelやWordを使っている人なら、すぐに使えるようになります。

スターター的な制作ツールとして、日々の更新を担うCMS(コンテンツマネジメントシステム)として、PowerPointによるデジタルサイネージを選択肢に入れていただければと思います。

最後に

PowerPointに優れた操作性をプラスするデジタルサイネージコンテンツ制作支援ツール「 Forte D-Sign 2016」の詳細は下記のリンクから、ぜひご覧ください。

是非お問い合わせください

セールスプロモーションや教育活動を効果的に支援したい。だから表現手法にとらわれず、あらゆるメディアに対応しながら、さまざまな企業ニーズにお応えし続けています。例えばデジタルサイネージは、システム構築からコンテンツ制作まで幅広い知識と技術が求められる分野です。パフォーマは早くからしっかりと実績を積んでいます。

著者について

パフォーマ administrator

あなたの乗っているクルマ。加入した保険。毎日のコスメ。街で触れたタッチパネルのデジタルサイネージ。それらは私たちパフォーマの制作したSP・教育ツールが関係しているかもしれません。販売する人、購入する人、使う人、みんなから満足していただけるのが私たちの喜びです。 目的・意向を考え抜き、プランニングし、プロデュースし、クリエイティブを重ねていく。それこそがプロフェッショナルな制作会社の在り方だと信じています。ぜひご相談ください。「カタにはまらず、カタまらず」。私たちは既成概念に捉われない柔軟な基本姿勢で、期待を上回る「価値」を提供します。

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