「銀座」という名のシャンパーニュ

著者:パフォーマ

「銀座」という名のシャンパーニュ

「わたし、シャンパーニュをつくりたい」

株式会社GP4の社長が発した言葉である。

当時、GP4が「BOUTIQUE ANTHIU(ブティック・オンチュー)」というブランド (https://anthieu.jp/)で、フランス産天然ハチミツの輸入販売を始めようとしていたころ。うちの会社では、そのパッケージやリーフレット、WEBの制作を担当させていただいていた。
シャンパーニュ? シャンパーニュといえば、シャンパーニュ地方産にしか許されないスパークリングワインではないか。しかも単なる輸入ではなく、オリジナルでつくる・・・

「目途がついたわよ」

それから数年。目途がついたとの連絡をいただき、その打ち合わせに出向くことになった。
正真正銘、シャンパーニュ地方でつくったオリジナルのシャンパーニュである。
その名は「銀座」 (https://www.papillonginza.jp/)。
銀座に根差すGP4ならではのネーミングを与え、「パピヨン・ドゥ・ギンザ」と、プレステージュの「パピヨンドール・ドゥ・ギンザ」の2種類を銀座地区限定で販売するという。
しかもラベルの書は、大河ドラマ『おんな城主直虎』の題字を揮毫した書道家、Maaya Wakasugi (マーヤ・ワカスギ)氏というから驚きは止まることがない。
気軽に「シャンパン」といえない・・・ やはり正式な「シャンパーニュ」と呼ぶしかないぞ、これは・・・

「リーフレットと箱をお願いね」

GP4の社長は、うちの会社のアートディレクターをことのほか信頼してくださり、ハチミツに続き、このシャンパーニュのリーフレットと化粧箱を依頼してくれたのだ。
特に苦心したのが化粧箱。そのシャンパーニュにふさわしい高級感を、小ロットながらコストを抑えて実現しなければならない。
そこで印刷・加工をお願いしたのは、古くから付き合いがあるキング印刷 (http://www.king-p.co.jp/)さん。
担当者とアートディレクターとの奮戦の結果は「実績例 (https://www.performa.co.jp/works)」で、どうぞご覧ください。

蛇足・・・「これはないわね」

シャンパーニュ「銀座」は銀座地区限定販売。開栓されるのは、和洋食問わず銀座の名だたる名店、式場、そして夜の社交場となるだろう。
ご存じのように、ワインやシャンパーニュは、開栓したら飲み切るのが基本。
そこでコンセプトワーク段階でつくったイメージのひとつが、これ。

当然のように、「これはないわね」と一笑&一蹴された。
クラブの片隅に小さなポスターとして貼ってほしいと思っていたのになぁ・・・残念!

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